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2006年09月17日

グレーゾーンの世界


グレーゾーン金利について騒がれているので調べてみました。

タマには真面目なのもいいかな・・・と思い(^^;)

消費者金融や、信販、クレジット、貸金業者や銀行などから、お金を借りる場合の金利に関する法律が、日本には、今現在、二つあります。

金利を制限する法律があるというのは本来、立場の弱い借主を保護して多重債務や自己破産することにならないように、上限の金利を法律が制限するためです。

でも、その金利の上限を制限する法律が、利息制限法と、出資法というこの二つの法律で、お金を貸す場合の上限金利が違うことから、二重金利の問題があり、両方の法律の金利の差の部分を、いわゆるグレーゾーン金利と言ってるんです。

金銭の消費貸借契約において、原則として貸主、借主の間で自由に利率を定めることができるんだそうです。

ただ、約定利息が、「利息制限法」により上限が定められているため、その上限を超える利息分については無効になるんですね。

つまり、支払う必要はないということ。

たとえ、相手が約束どうり支払え!と迫ってきても何も恐れることはありません。

無効」ということは、はじめから何ら効力を有しないという意味なので、たとえ相手が訴えたとしても法的保護は受けられないのです。

利息制限法では

10万円未満 年20%
10万円以上 〜 100万円未満 年18%
100万円以上 年15%

でも、実際は、消費者金融会社のほとんどの利率は年利25%以上というのがザラです。

法律で利息の上限を制限しているのに、なぜ守られていないのか?

一番の理由は、利息制限法により定められている上限を超える請求は無効であるため法的保護を受けることはありません。が!!たとえ違反したとしても罰則の対象になっていないからです。

つまり、違反しても処罰の対象にはならないので、ほとんど守られることはありません。

このあたりもグレーゾーンで、曖昧なんです。

じゃあ、どんな高金利でも許されるのか・・・と言うとそうでもないんです。

このへんが、ややこしくさせている部分なんですが、利息制限法とは異なる「出資法」という法律で、処罰の対象となる上限金利が設けられているんです。

@ 貸金業者が業として行う金銭を目的とする消費貸借上の利息(利息制限法(昭和29年法律第100号)第3条の規定により利息とみなされるものを含む。)の契約に基づき、債務者が利息として任意に支払つた金銭の額が、同法第1条第1項に定める利息の制限額を超える場合において、その支払が次の各号に該当するときは、当該超過部分の支払は、同項の規定にかかわらず、有効な利息の債務の弁済とみなす。

【貸金業規正法 第43条1項】

相手が貸金業者である場合、利息制限法による上限金利を超えていたとしても、一定の条件のもとでは有効な利息の弁済とみなされます。

利息制限法では無効とされる金利でも、一定の条件を満たしてさえいれば、その弁済は有効です。。。としたのが、貸金業規正法第43条にある

みなし弁済規定です。

この制度のおかげで、貸金業者は利息制限法を遥かに上回る金利を堂々と消費者に主張しているんです。

年利29.2%までは罰則規定がないので、まさにやりたい放題

ただ本来は、利息制限法で無効とされる弁済を、有効な弁済とするからには、業者には厳しい条件が課せられています。

なので、以下の条件をすべてクリアしていない貸金業者に、みなし弁済を主張されるいわれなどないということになります。

1 貸主が、登録を受けている貸金業者であること
2 借主が、利息と認識して、支払ったこと
3 借主が、任意に支払った利息であること
4 業者が契約の際に、貸金業規制法17条の要件を満たす書面を交付している
5 業者が弁済の際に、貸金業規制法18条の要件を満たす受取証書を、直ちに交付している


2、の利息と認識して・・というのは例えば、80%が元金で20%が金利ですよ。と借主が認識して支払っているかと言う事。説明不足のまま認識していない人が多い。

3、の任意にというのは、「いついつまでに払え!」と強制はできないと言う事。

実際、この辺りができていない業者がほとんどでしょう。。。

ちなみに、みなし弁済の規定が適用されない場合は、利息制限法の上限利息を超えて支払った分の返還請求を業者にすることが出来ます。

是非抑えておきたいポイントだと思いますよ、ココ。

◆キモの部分

要は、利息制限法が定める上限金利と出資法が定める上限金利との間が、いわゆる「グレーゾーン
貸金業者は罰則の対象にはならないことをいいことに、グレーゾーン間で金利を自由に設定しているのが実情。

「みなし弁済規定」をクリアしていなければその時点で違法と言う事。
実際はグレーで業者がそれ自体で捕まる事はないが、返済時に必要以上に払う必要がない。と言う事を覚えておきましょう。。。

◆闇金との違い

貸し金業の登録をしていても、出資法の上限金利を越える利息で、お金を貸している業者の事を闇金といいます。

また、出資法の上限金利を超える金利を、ブラック(ブラック金利)といいます。

具体的にどういうものがあるかというと、

・トイチ

10日に一割の金利がつくので、略してトイチといわれる。
ミナミの帝王の萬田金融・萬田 銀次郎も、トイチですよね。
現実には、もっと厳しいトニ(10日で二割)や、トサン(10日で三割)というものもあります。

・090金融

よく電柱などのに張ってあるでしょ?
携帯電話の番号しか連絡先がない金融業者。
住所や、名前もわからない上に、かなりの高金利で貸付を行う。

・システム金融

中小零細企業を中心にFAXやDM(ダイレクトメール)で勧誘をしている業者の事。
酷い業者は、一度も面談もすることなく手形・小切手を振り出させ、融資をする。
その手形・小切手の支払期日が近づくと、仲間の業者を使い、新たに勧誘させ、次々に融資をしてきます。

一見業者は、変わっているようですが、実際は、一つの業者が名前を変えただけで、融資しているのが現状だったりする。
システム金融の金利は、驚くほど高額で、年2000%にいたる金利もあるようです。

・無理押し貸し付け

何も契約していないのに、銀行口座に勝手に現金を振り込んで、契約したと主張し、高金利を要求する手口。

出資法では、年29.2%を超える利息を取る業者に対して、5年以下の懲役、もしくは1000万円以下の罰金という重い刑罰がありますが、脅迫めいた被害届け等がなければ、見て見ぬふりのような感じだと思う。

今、グレーゾーン金利を撤廃すると、消費者金融の貸出金利が下がることで融資の際の審査が厳しくなり、消費者金融に融資を断られた人が闇金に手を出すと主張して、撤廃に反対している人達もいる。

規律を作れば破るものが必ず出てくるのは間違いないが、曖昧な解釈の法律は徹底しないと駄目でしょう。

業者はかなりの痛手を被る事でしょうが、また、新たな法律の抜け道を探すか、みんな地に潜るか。。。なくなりはしないだろうと思う。

借り手がいる限り。

本当に困っている人に冷たくあしらう銀行や、大手の金融機関等も考えを改める必要があるでしょう。

あなた達が貸さないからこういう事になってるんだから。。。

公的資金を投入し、再生できているのは、国民の税金のお陰なんだからもう少し頑張って欲しいですね。

「借りたものは返す」のが当たり前だが、借りていない違法な金利まで返す必要はない。

借りる側にも問題がないか?もう一度冷静に考えるべきだと思います。

グレーゾーン金利 Wikipedia

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この記事へのコメント
こんばんは。
よく調べていますね〜!

欲望は底なし沼ですからね、
簡単に片づく問題でもないですね〜。


Posted by さしすセナ at 2006年09月17日 22:19
そうですね。欲望逓昇の法則どおりドンドンエスカレートしていきますんで一歩間違うと恐ろしいですね。

Posted by くぅ at 2006年09月18日 09:52
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